Tunnels of Blood バンパイア・クリスマス
感想メモ #tunnelsofblood #darrenshan #harpercollins #kindle #バンパイアクリスマス #ダレンシャン
#thesagaofdarrenshan 全12巻の3卷
Darren がヴァンパイアと対立する種族であるヴァンパニーズと出会った。
何故Mr Crepsley がこの町に戻ったのか、理由はあるヴァンパニーズの存在だった。
Mr Crepsley は密かに調査を行なったが、血を吸われた6名の遺体が発見され、事情を知らなかったDarren とEvra はMr Crepsley を疑った。
しかし、ヴァンパニーズのMurlough が姿を現し、Darren は町を守るための戦いに加わった。
ヴァンパイアとヴァンパニーズの違いは殺人を肯定するか否かの倫理観である。人間と対立するヴァンパイア古来のイメージはヴァンパニーズによって作られたとMr Crepsley は語った。
Darrenの初恋の人Debbie との微笑ましいデートや、Evra との互いを思いやる気持ち、Mr.Crepsley と本音をぶつけ合って信頼を深める様子。全てが重なり合ってクライマックスに向かう。
読み終わりたくないと感じる物語だった。
ラストシーンがクリスマス当日というのがとても切ない。
Tunnels of Blood (The Saga of Darren Shan, Book 3) (English Edition)
- 作者:Shan, Darren
- 発売日: 2011/03/21
- メディア: Kindle版
日本語訳
『バンパイア・クリスマス』