放浪記

思考の放浪を記録するために書いてます。リアルでは放浪しません。

Vampire Mountain バンパイア・マウンテン

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感想メモ #vampiremountain #darrenshan #harpercollins #kindle #バンパイアマウンテン  #ダレンシャン

#thesagaofdarrenshan 全12巻の4卷
4〜6巻で3部作となり、この巻は導入部

Darren はヴァンパイアの総本山であるヴァンパイアマウンテンに到着した。

前巻から6年後、Mr Crepsley はDarren を他のヴァンパイアに認めてもらうために、12年に1度のカウンシルが開かれるヴァンパイアマウンテンに彼を連れて行く必要があった。

Mr Tiny の命により2人のリトルピープルが同行した。途中で1人が命を落としたが、残る1人であるHarkat は会話をすることができ、Mr Tiny からヴァンパイア・プリンスへのメッセージを携えていた。

少年だったDarren に血液を入れてヴァンパイアにしたことはヴァンパイアの掟に反する。Darren に希有な才能があるならそのことを証明せよと主張するプリンスたちは試験を提案した。

Darren はMr Crepsley の立場を考えて挑戦することにしたが、それは合格すればジェネラルになるが失敗すれば死という過酷な試験だった。

冒頭のみCirque du Freak が舞台で、ヴァンパイア・マウンテンに向けて出発してからは完全にヴァンパイア社会の物語になった。ヴァンパイアの歴史や政治システムから、ヴァンパイアに子どもがいない理由まで語られ、ヴァンパニーズとの決戦が近づいていることが示唆されている。

新たに登場したヴァンパイアの中では、最年少のプリンスになる予定のKurda がDarren に積極的に関わっている。今後、彼に影響を与えそうだ。

どのような試験を受けるかまだ明かされず、次巻を読むしかない消化不良…

 

 

 

日本語訳 『バンパイア・マウンテン』