放浪記

思考の放浪を記録するために書いてます。リアルでは放浪しません。

Chinese Cinderella 読了

47000語の単語数で私にはそうとうのぼりがあったが、読み終わることができた。

昨日、最後に家族に救われると書いたが、本当には問題が解決したわけではない。

中国人とひとくくりにしてよいか分からないが、彼らの強烈な家族中心主義が私には興味深かった。

国家主義と対極にあるもので、国家が正しい、または間違っていると判断する前に、まず自分の家族の繁栄につながる体制を求める。

中国の歴史では様々な民族の王朝が移り変わったことが、国家体制を絶対視しない考え方に繋がったのだろうか。